函館ラ・サール学園PTA関東支部広報誌 Vol.2006-2

発行:関東支部役員会
発行日:2007年1月29日

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はじめに
おかげさまで2006年度第2回関東支部広報誌発行の運びとなりました。今回の内容は

  • ラベル先生のご寄稿 「お母さんの心は、押入れ」
  • 関東支部各委員会の活動報告
  • 今後の活動計画

となります。内容に対するご意見・ご感想がございましたら、ご遠慮なくメール等にてお知らせください。

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ラベル先生ご寄稿
お母さんの心は、押し入れ

I read before the expression 「お母さんの心は、押し入れ」. I like it very much. I have heard some stories from mothers before, and I can imagine, just a little of course, what can be found in the heart of a mother. A mother’s heart is very, very deep. And there are many secrets kept in it, things a mother prefer not to tell anyone, so people around, especially children and old people in the family, do not suffer. For example, worries, misunderstandings, doubts, burdens, anxieties, mistakes, loss of something or someone, fear of the future, etc. A mother may feel sometimes very lonely in her sufferings, and sometimes, in her life.
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We read in the Bible that Mary , the mother of Jesus, did have the same experiences. She was foretold, when Jesus was in her arms, that she would suffer much because of him. She did not always understand the behaviour of Jesus when was a youth. She worried when she saw the opposition of the religious leaders growing towards Jesus during his evangelization years And most of all, she greatly suffered in silence when she saw Jesus persecuted, arrested, condemned and attached to the cross. But she was strong enough to be standing at the foot of the cross, in front of her dying son!.
The mission of a mother is very great and very important. In my prayers, I ask God to help you especially to be attentive to what is happening or being done in your hearts Sometimes, it can be a gentle voice encouraging you, or an opportune light showing you the way, or again, a new courage and hope to continue the journey. It can be also the feeling of the soft presence of Someone, always besides you or in you, supporting you.
In your work, in your life, I wish you can experience or realize that a mother is never alone to fulfill her great mission. Have a fruitful new year!

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関東支部各委員会の活動報告1 「交流委員会」

平成18年の交流会を振り返って
河野昌子

今年は、交流委員会として、各学年の茶話会・高3生の保護者を送る会・フェルミン校長先生のお話を聞く会を実行しました。
中学1年の茶話会は、校長先生・副校長先生にご出席いただくことができました。校長先生・副校長先生は、各々出席者全員のテーブルを廻ってくださいました。函館ラ・サールの先生は皆さん、保護者の意見に耳を傾けて下さいます、保護者の言いなりになるのではありません。保護者の意見は1つ、1つ真剣に考えてくださいます。意見は、検討してくださり、可能なことは実行してくださいます。
関東支部の交流会は、学校と保護者・保護者と保護者が、ファミリーとして、意見交換をする場を提供する係りと思って活動しました。会員の皆さんは、楽しんでいただけましたでしょうか?
私は、6年間の楽しい思い出を沢山いただいて、卒業します。でも、OB会を作ってしまいたい気分です。

倉地 七重
交流、広辞苑によると、「ちがった系統のものが互いに入りまじること」とあります。交流会は、和やかに食事をしていれば良いのでは? という考え方もありますが、私は子供の入学したときに、学校、寮から伺った3者で子供を育てるというテーマを持って交流会でも話し合いが持てたらいいなと考えています。 子供を家庭で育てたとしても、寮で育てたとしても成長期は一緒です。寮でも家庭で通常気を付ける程度の注意を払って安全なもの、有益なものを子供に与えられる環境を保ちたいと思っています。 今年は学校、寮、保護者の3者の働きにより寮のホームページ内にシダックスのコーナーが設置されました。まず、母の愛情を持って食事を作ってもらうための足がかりです。このように、交流を深め、よりよい改善がなされれば嬉しい限りです。 「常識」常であるはずなのですが、土地柄、時代により微妙なずれがあります。片方が当然と考えることが、もう片方にとっては当然というまでの意識でないことがあります。交流することにより常識の違いを認識し、よりよい方向を目指せたら嬉しいとは思いませんか。 寮に入れていると自分の子供であっても、全てを知っていないこともあります。子供だけから情報を得ていると「常識」が偏ることもあると思うのです。学校、寮、保護者の3者が互いに交流することにより実態を掴み、よりよく環境(学習、生活)を整えるという「目的」に向かって行けたら素晴らしいことではありませんか。来年も、交流を重ね、子供と共に成長したいと思っています。

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関東支部各委員会の活動報告2 「バザー委員会」

平成18年度バザー委員会の声
バザー委員長 佐藤 百代

フェリペ・オカディス先生のイラスト(ラ・サール ボーイ)を使って学園祭バザーに向け、委員全員でアイデアを出し合い新商品の開発しました。
バザー委員会の実質活動は、約2ヶ月間の短期集中型ですが、皆と役員会の後の委員会、電話・メール・faxでのやりとり、そしてバザー前日早朝からの商品袋詰めや、値札付けと、力を合わせてワイワイとゼロから形にしたものでした。そして、7月後半なのに、肌寒く小雨まじりのバザー当日は関東支部役員の全員野球!って感じでした。本当にありがとうございました。
そこで、バザー委員の声を集めましたので、ご覧下さい。
*早々完売する商品もあり、来年こそ買いたいとのリクエストも受け、使命感が湧いてきました。
*保護者の方々の熱心な販売活動がとても印象的で、ラ・サールへの温かい思いが伝わって参りました。
*バザーの準備を通して先輩の皆様の親交に触れることが出来まして、幸せに存じます。
*人柄を理解するには、一緒に仕事をするのが一番、と常日頃から思っておりますが、素敵な方だなあ、と思うお母様がたくさんいらっしゃいました(もちろんお父様も…)。
素敵なお母様にお会いできたことは、子供をラサールに入れてよかったなあ、と思うことの一つです。
子供や受験生が買うことができる品目と低価格設定のため、子供達の集客もできた。来年度はもっと もっと子供達の遊びに来てくれるブースになりたいですね。

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関東支部各委員会の活動報告3 「移動保護者会委員会」

8月5日、200名もの方々にご参加頂き移動保護者会が開催されました。成長する
学校を映すように保護者会としても過去最多の規模だったとの事です。比較的楽
そうに思われる移動保護者会委員ですが、実際に担当してみると意外に手間がか
かることがわかりました。しかし、委員の方々や先生方、先輩PTAの皆様のご
協力もあって、終わってみると結構楽しい時間が過ごせた事を実感しています。
来年の委員の方々にも是非楽しんでいただければと思います。

引田委員長

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函館ラ・サール学園PTA関東支部当面の活動スケジュールとお知らせ

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1月28日 (日) 高校推薦入試合格者説明会:建築会館
2月 5日 (月) 中学後期入試:建築会館
2月11日 (日) 中学後期入試合格者説明会:建築会館
2月16日 (金) 高校一般入試:アルカディア市ケ谷
2月24日 (土) 関東支部第6回役員会:文京シビックセンター
3月 4日 (日) 高校一般入試合格者説明
3月24日 (土) 関東支部第7回役員会:文京シビックセンタ-

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広報誌発行担当・副支部長 赤坂 讓(高三)