函館ラ・サール学園東京同窓会2007年総会に出席して(報告)

函館ラ・サール東京同窓会事務局長 宇野哲人 氏よりご案内いただきまして、去る4月21日(土)15:40〜ロイヤルパークホテル(箱崎)にて開催された函館ラ・サール学園東京同窓会2007年総会および懇親会に、PTA関東支部より支部長 吉瀬 茂 、副支部長 大岡 明久、佐藤 百代3名が出席しましたので、ご報告いたします。
テーマは「ラ・サール精神(スピリット)と時代/社会の出会い」。出席者は総勢約300名、そのメンバーは1期生から数ヶ月前まで函館にて寮生活をしていた45期生まで幅広い年代層のOBが、一同に会し盛大に開催されました。前函館ラ・サール校長アンドレ・ラベル先生、ラ・サール修道会日本管区長ホルヘ・ガヤルド氏、鹿児島ラ・サール東京同窓会会長 黒木 秀敏 氏 他多数が来賓として臨席されました。
○第一部<総会>
活動計画として3年後函館・ラ・サール学園創立50周年記念事業への取組、
鹿児島ラ・サール同窓会との連携強化やPTA関東支部との連携策の検討など
盛り込んでいただいており、随所にラ・サール・スピリットを感じさせられました。
○第二部<講演会>
「北海道再生---今、緊急課題に対し、それぞれの立場から提言する---」
講演者    吉澤慶信氏 前北海道副知事、現北洋銀行顧問(1期)
菊池育夫氏 北海道新聞社社長(1期)
谷藤悦史氏 早稲田大学政経学部教授(7期)
各界でご活躍されている3氏から、スギ花粉から逃れて北海道に移住するリトリート、魚沼産コシヒカリに匹敵するA級米「おぼろ月」の産地であり…根拠に基づいた北海道の将来性が熱く語られました。
○第三部<懇親会>
映像演出「風に吹かれて〜ラ・サール50年の精神史」が流され卒業アルバムから飛び出した若き日の写真がフラッシュバックされました。ナレーションはTBSアナウンサー 伊藤 隆太 氏(31期)。そして音楽演出ではラ・サールグリークラブOB合唱が披露され、キーボードやヴァイオリン、ビオラの伴奏、プロ顔負けの東京芸術大学生 指揮者 辻 博之 氏(40期)と…、ラ・サーリアンの多彩な顔ぶれが披露されました。最後は1つの円陣を組み皆で校歌の大合唱し、会場の雰囲気は最高潮に達しました。
 まさにこのような卒業生を送り出す・・・・本当にすばらしい学校!わが子を通わせて良かったと実感させられました。多岐にすばらしい実績を残している卒業生と、未来の同窓会員の在校生との連携を、今後、東京同窓会と共に取り組んでいきたいと考えておりますので、その折には皆様のご協力をお願いいたします。

同窓会旗

ラ・サールグリークラブOBによる熱唱

左から副支部長 大岡氏、支部長 吉瀬氏、副支部長 佐藤、ホルヘ氏