平成19年度 第1回学校説明会開催報告

先日、平成19年7月8日(日)に函館ラ・サール学園第1回学校説明会(中学・高校)が砂防会館千代田区平河町2−7−5)にて開催されました。


梅雨の晴れ間の好天に恵まれ、72家族106名の参加者がありました。


当日はPTA関東支部入試委員は早朝8:30集合で、入試委員長より会場外での誘導、受付、体験談スピーチ、会場照明、ビデオ、トイレ引率など1日の流れの説明があり、各委員はそれぞれ積極的に担当のお仕事をされていました。


(写真1)委員長から各担当ポジション確認とお願いのミーティング


(写真2)パンフレットや過去問題集をセットして笑顔で受付開始準備


(写真3)会場外でも優しい爽やかな笑顔で受験家族を誘導するスタッフ


(写真4)日曜日ということもあり受験者と家族全員での参加者が多い受付風景


(写真5)配布パンフレットの中身は男子寮での貴重な経験が綴られた記事も満載


寮を有する中学・高校は数あるが、函館ラ・サールは全国から生徒が集まっている唯一と言っても過言でない学校です。その理由のひとつには全国にPTA支部があり、このような学校説明会も各支部が学校と連携して開催しています。今年もすでに全国13カ所で第1回学校説明会が開催されました。そして秋にはまた全国各支部各班にて第2回学校説明会が予定されています。
今回の説明会次第は、入試委員長の司会により、PTA関東支部支部長挨拶、フェルミン・マルチネス学校長挨拶、学校紹介ビデオ放映、井上副校長より学校・寮生活および入試の説明、保護者体験談、質疑応答。


(写真6)ラ・サールファミリーとして自分の心と他者の心を大切にする「心を育てる学校へWelcome!」とフェルミン先生 & 保護者体験談で「一人息子を函館ラ・サールに入れて本当に良かった!」と入学以来のご子息の成長ぶりを噛み締めながら、親子の愛情が純化されることとそして入学当初の様子を思い出し目頭を熱くしながらお話された保護者のお母様。


(写真7)井上副校長からの歯に衣着せぬ寮生活についての説明に耳を傾ける保護者の方々

人間関係力を養う24時間集団生活「自分がされてイヤな事は人にしない」精神を自然とみにつけられる学校であることを力説。(学力・偏差値だけで選ぶのならば他の学校に…むしろ函館ラ・サールである必要はない!とまで断言されました)そして、5つの特徴(1)人間教育重視の教育実践、(2)生徒が全国から来ている、(3)全国唯一の大部屋寮生活、(4)北海道函館の恵まれた生活環境、(5)低廉な経費 について熱く語られました。


(写真8)「自分自身が自立をしたいから函館ラ・サールへ入学したい」とご子息が決断、入学後は帰省時や、行事で函館を訪れ親子で過ごす時、良いコミュニケーションの時間を持て、親への優しさや芽生えも実感、また親子で函館で20年ぶりにスキーをやることにもなってしまった…と離れて暮らすことによって逆に親子の距離を縮めた体験談をお父様保護者代表により語られました。


説明会は終了後にもさらにパンフレットや過去問題集を求める参加保護者の姿は、学園への関心が高まったことを実感するひとときでした。

そして、入試委員スタッフは昼食弁当を摂りながら説明会の反省会をし、次回説明会に向けて一致団結し、より良い学校作りへのお手伝いができることを喜べるファミリースピリットをお持ちの皆様でした。


(写真9〜11)反省会でのなごやかなスタッフの様子





次回の第2回学校説明会11月25日(日)はさらに大勢の受験家族をお迎えすることになります。入試関連のお手伝いはそれ以降も、中学前期入試、後期入試、高校入試、合格者説明会等PTAお父様お母様のマンパワーなくしては始まらない行事です。かわいい我が子を寮と学校と家庭でトライアングルで支えていくよう、これからもご協力をお願いします。
最後になりましたが、本当にお疲れ様でした。